kg1

14年の年月(Mali lenke 32.5cm)

佐々木がタクミとTDFを始めたのが2006年。知る人ぞ・・ですが実は2001年から5年間は「楽屋」というネットショップでジェンベを製作販売してました。当時インターネットの世界は通信手段は今は無き?ISDNでした!ADSLっていう速度が速いのが出たらしいぞ!ってNTTで契約したのを覚えてます。 当初は某楽器メーカーのジェンベ発売に伴い修理や販売を軸にジェンベワークショップやイベントの紹介をしていましたが、ほどなく本格的なアフリカのジェンベを国内のユーザーに販売すべく2001年4月にまだ雪の残る新潟へjunjun渡辺氏を家族で訪ねてジェンベを流通させてもらいました。渡辺氏は佐々木がバンド活動をしていた90年代に岩手のイベントで一緒になっていて、氏の音楽に傾ける一見クールな中の情熱の凄さを知っていました。今でもそうなのですがjunjunさんで売られているジェンベは渡辺氏が長年の目利きで良しと判断したジェンベも、もちろん氏が組み上げるジェンベも緻密で当時から物凄く高いクオリティでした。

そればかりではなく渡辺氏は当時はまだ武骨で組み上げに多少難のあったKANGABA工房に対して「日本で受け入れられるためには改良せねばならない」と進言する立場にあり、そうです、2000年代隆盛を極めたKANGABAジェンベムーブメントはjunjun渡辺氏が創ったと言っても過言ではないのです。

そんな中で仕入れた今回ご紹介する2003年製作KANGABAジェンベ、手ごろなサイズ感だったこともあり贅沢なレンタルジェンベとして使用していました。2007年からの10年間はスポーツクラブに常設してましたので空調含めて極上の環境で保存されてました。それを今回フルレストアしてお売りします。 kgimg KANGABAジェンベは2004年から彫りの仕様がガラッと変わりました。曲線的で深い彫刻のノミづかいから直線的で浅いノミづかいに、そしてここが大きな変更点ですがレグの厚みが薄く、そして短めに変わりました。 kg10 その意味ではこの2003年モデルは5:5の黄金比よりも若干レグが長いため中低音域が深いです。 kg2 シュッとした(大阪風)印象です。座って叩く際のホールド感、いいですね。 kg4 2003年12月20日産まれです。日付が書いてあります。 kg3 深めの中低音。マリの厚めの皮を乗せましたので強調されてます。 kg7 kg9 ぶちっていうか、この感じの模様、好きです。ちなみに天然です。 kg8 鉄筋&8mm極太クレイドルの村仕様。先だってKANGABA村で不幸な事件がありましたね。謹んでご冥福をお祈りします。 kg6 下リングも鉄筋っす! kg5 14年も経ちますとこのように茶褐色度合いが増してます。ちなみに他のビンテージジェンベ同様に経年で水分が徐々に放出されたためか32.5cm口径で7.7kgと軽量です。 新しいジェンベもいいですがいきなりネオビンテージユーザー!はいかがですか?

Mali lenke 32.5cm(DJ0418)/¥49,800