先のブログでは「良い音」についてツラツラ書きましたが、ワクワク出来る音がいい音という、まあ我ながらナントも観念的で自分らしい考察というか、しかしながら定義は曖昧だけど根拠はしっかりあって、非論理的とまではいかない・・・・かな。
今回も我儘な佐々木視点でみた「ジャストサイズ」について、です(笑)
身長が低い僕にとっての丁度叩きやすいサイズのジェンベってどのくらいかな?って考えてみました。今メインで使っているジェンベはマリのBOWLジェンベ「通称ダルマくん」。口径こそ32cmですがカップの最大口径が36cmと、ゴブレット型をしています。そして高さは55cmで重さが10kg。いや、なんともはやスタンダードと外れていることやら。高さが低いので通常の叩き方と異なる「叩き下ろす」ようになります。比較的低音・中音を野太く鳴らしたい、また手が短くて背が低い自分的にはいいのですが、早いフレーズを綺麗に鳴らしたい時にはちょっと低すぎかもしれません。また重さ10kgは車中心の自分にはイイですが、電車移動と立奏が長くなるとキツイです。
そういう意味ではやはり一般的イスに座って叩く場合は60cm高くらいが楽に叩けます。(但し、高すぎは逆に叩きづらいです)
口径も余程大きな手の人以外は32cmくらいが鳴らしやすいと思います。
というわけで、今回おススメする32cm口径59cm高のマリジェンベは特にいいサイズ感ですね。
不思議と自然なエメラルドグリーンとブラックのダブルクレイドル
やや厚めの皮なのに歪まず正円を保つ肉厚なカップです。
ジャストサイズ、一度構えてたしかめてみてください。