暖かな相反色

軽量・ど根性中音で好評のコートジボアールのイロコ材で組んだ30~32cm口径シリーズ、今回はミシュラン系ではなくシンプルな3段ライン。 深緑とオレンジって相反色だから本来使いづらい筈なのに、なぜかいいな、と思って自分で組みながら「何かこの感じ懐かしいんだよなぁ」って思ってて、先日その理由が判明しました。幼い頃に冷凍みかんを一滴も溢すもんか!ってカブリついたあの東海道線・通称「かぼちゃ電車」の配色だったのです。 まんまでしょ!たまにはズバっとど真ん中行くでしょ! ジェンベ全体に漂う「ローカル線風情」は言い換えれば馴染み易さでもあり、その上マットなゴールドロープで更に牧歌的安心感を加えた外観。 もちろん好評の音色はそういった「緩さ」というよりは硬派な立ち音です。 下クレイドルもダブルにしてます。 この春、コイツを持ってかぼちゃ電車の後継車東海道線で伊豆にでも旅してみませんか? Cote d’voire Iroko 31cm/¥59,800

だーいじょうぶ!(Mali Lenke 32.5cm)

2012年にコンテナで入港してきた桶たちも気が付けば4年。最近張っていて気が付いたんですが入港したころと木の色合いが段違いに違ってきました。特に多かったレンケの桶、赤みを増してきましたね。 今回組みあがったマリのレンケ32.5cm口径は赤とネイビーのコンビロープが桶の赤みを更に増して見えて凄みさえ漂わせてます。 自分が幼少期に夢中になって見てた「仮面忍者赤影」、しかし悲しいかな佐々木家は白黒テレビで赤影なのか白影なのか青影なのか、画面からはわかりませんでした。大人になってテレビの「あのヒーローは・・」とかの番組で見た「カラーの赤影」は思った以上にショボかった(笑)。僕は青影が鼻に親指を入れて手のひらをひらりとさせながら「だーいじょうぶ」っていうくだりが大好きでした。どんなピンチでも青影は「だーいじょうぶ」って言ってちっとも慌てない。これ、だいぶ自分の人生に影響を与えました。 「トンがなかなか深みある音にならないんです」 「だーいじょうぶ!」 厚めで極上のマリ皮を張り込んでます。 「ジェンベってどれも男臭くて・・なんかお洒落じゃないのよねぇ」 「だーいじょうぶ!」 赤とネイビーと茶褐色のコンビネーションがお洒落ですから。 「重いともうジェンベやめたくなっちゃうのよね」 「だーいじょうぶ!」 6.3kgという超軽量ですから! Mali Lenke 32.5cm/¥59,800  

今夜は、、、

八王子でライブです。 なんだか久しぶりのライブはアビジャン出身の「イベ」ことIbrahim Konate率いるLimaniya。 自身のアルバムもリリースしてアビジャンツアーを終えたばかり、プリプリのイベ。 こちらもアビジャンツアー帰りでノリノリの若手No.1ザウリダンサーモモちゃんと、関西よりやってきた台風の目マミちゃん、そして若手若手と思っていたらいつの間にかチーム年長となってしました永満のクミ&ケン。 個人的には昨年バマコでジェンベとバラフォンを教えてくれたBassidi Koneが日本人にとてもいいダンサーがいると言って教えてくれたのが実はマミちゃん。 そしてボボジュラソで出会いダンスクラスをやってくれたコートジボワール人のYaoは偶然もともとイベのチームメイトだったということで、初ライブながらとても縁を感じる楽しみなメンバーです。 お時間ありましたら是非見に来てやってください。 場所 あけぼの文庫  八王子市北野町552-7 日時  4/28木曜日  20:00~ 料金 2000yen+1D

酔って貢献!くまモンカクテル

毎月第一月曜はTDF閉店後お店がお酒と音楽と語らいで満ち溢れる「Bar Monday」略してバーマンです。5月は連休中日の5月2日。 今回は先月体調不良でお休みしたユーキンが復活!愛の唐揚げ劇場というなんともゴールデンウイークらしいアラカルトをご提供します。 そして今回九州ツアーに行ってるタクミ達が現地で九州の皆さんに何か熱いものをお送りできているんじゃないか、、と思い、僕らも遠く東京でササヤかではあるけれど特別にチャリティドリンクをご用意します。熊本にちなんだカクテルで、売り上げはすべて熊本のジェンベ叩きが現地で人々のために活動する資金に充てていただこうと思います。 多少不謹慎ではあるかもしれませんが「酔って貢献!くまモンカクテル」です。 ※お酒が呑めない方むけにもノンアルコールご用意してます。 実は佐々木、九州各地のジェンベ叩きたちへの想い入れは半端じゃないんです。その辺も傍らでお話しできたらと思います。 連休中日、町屋で元気に語り合って・酔っぱらって・楽しんで、、、そして熊本のことを想って意気揚々と過ごしましょう。 よろしければ是非遊びに来てください。

鹿児島へ

ゴヒさんに会ったのは何年前でしょうか? 東久留米の平屋で工房をしていたとき、当時のタムタム楽団のメンバーから『鹿児島から知り合いが来ていて、工房に遊びにいきたいっていってたよ。とりあえず顔めちゃくちゃ怖いけどね。。笑』といわれ、翌朝、『ピーナッツコッペ』と『赤霧島』の小瓶をリュック一杯にもった熊のような男、ゴヒさんが工房に訪れてくれました。 それ以来、マリであったり、九州であったり、東京であったり。 共に去年来日したBKOのイブラヒマサールに師事。サールの右腕のガウスクヤテに惚れ込んだ仲であります。 年始にふとゴヒさんのことを思って、マリに行く前に『帰ってきたらゴヒさんと演奏したい』と思いさっそく電話。 マリから帰ってきてから春くらいに鹿児島で一緒に演奏しよう!とお願いしたのでした。 先日の熊本地震。大変な思いをされている方も多いと思います。自分に何が出来るか分かりませんが、九州を訪れて何か人の役に立つことが出来れば、震災後種子島から芋を持って炊き出しに出かけているゴヒさんと何か共有出来ればと思っています。 というわけで加藤家&はーちゃんで鹿児島、熊本、種子島お邪魔します!! お近くの方是非遊びにきて下さい!! 4月28日  人吉 インディカ 投げ銭ライブ open 19:30/sart 21:00 -Artist- 加藤タクミ (from TDF) 肥後和明 (from 武者ドレッド 鹿児島) -DJ- DJ Satoshi (from 鹿児島) -Shop- さんぽカフェ 4月29日 球泉洞祭 start 10:30 人吉ウォンタナラさん達にゴヒさんとちょっと参加させていただきます!アフリカ屋の物販あり! 19:00 – 22:00  人吉ワークショップ 球磨郡錦町一武錦町青年会館 5月2日 南種子島 ワークショップ 14:00 – 19:00の間で 笑 南種子町福祉センター、生涯活動室 5月3日 島宿ホープ アフリカンフェスティバル open 14:00 / start  15:30  ライブ -Artist- 加藤タクミ (from TDF) 肥後和明 […]

都電の音

プリンス、亡くなっちゃったんですね。オバマなんかに「彼は常にクリエイティブだった」とか言われるまでもなくカッチョよかった。旧友なんかミネアポリスのプリンスの自宅まで行ったくらい熱狂してました。 時の流れは早いものでTDFが東久留米から町屋移転に伴い多摩ジェンベファクトリーから東京ジェンベファクトリーに変わったのが2010年8月。もうすぐ6年なんですね。 町屋のいいところはたくさんありますが、およそ東京とは思えないゆっくりとした時間の流れを都電の踏切と路面電車の音から感じるところが一番好きです。とはいうものの当方せっかちなもので一度大塚からお店まで都電で行ったんですが、信号待ちとかいきなり目の前を無理やり横断する歩行者とか、、もうイラっとしちゃってそれ以来乗ってなくて、ましてや早稲田から三ノ輪までの区間を乗り切ったことはことはないのですが。今度時間があるときにゆっくり乗り切ってみたいと思います。 下町といえば、巨人の星の星飛雄馬の家は荒川区町屋9-16、丹下段平の丹下ジムもこのあたり ノリちゃん:「佐々木くんは…さみしくないの?同じ年ごろの青年が 海に山に恋人とつれだって青春を謳歌しているというのに」…佐々木くんときたら くる日もくる日もヤギと牛と木材のにおいがただよううすぐらい工房にとじこもってボディ研磨したり 毛剃りをしたり 皮張りをしたり ジェンベをたたいたり たまに 明るいところへ出るかと思えば そこはまぶしいほどの照明に照らされたステージという檻のなか― たばこのけむりがたちこめたライブハウスで よっぱらったお客にヤジられ、ざぶとんを投げつけられながら闘鶏や闘犬みたいに血だらけになってジェンベを叩くだけの生活… しかも からだはまだ どんどん大きくのびようとしているのに体重をおさえるために食べたいものも食べず 飲みたいものも飲まず みじめだわ 悲惨だわ 青春と呼ぶにはあまりにもくらすぎるわ!」 ジョー:「ちょっとことばがたらなかったかもしれないな…おれ 負い目や義理だけでジェンベをやってるわけじゃないぜ ジェンベがすきだからやってきたんだ 紀ちゃんのいう青春を謳歌するってこととちょっとちがうかもしれないが 燃えているような充実感はいままで なんどもあじわってきたよ…血だらけのステージ上でな そこいらのれんちゅうみたいにブスブスとくすぶりながら不完全燃焼しているんじゃない ほんのしゅんかんにせよ まぶしいほどまっかに燃えあがるんだ そして あとにはまっ白な灰だけがのこる… 燃えかすなんかのこりやしない…まっ白な灰だけだ そんな充実感はジェンベをやる前にはなかったよ わかるかい 紀ちゃん 負い目や義理だけでジェンベをやってるわけじゃない ジェンベがすきなんだ 死にものぐるいで叩きあいっこする充実感が わりと おれすきなんだ」 ノリちゃん:「矢吹くんのいってること…なんとなくわかるような気がするけど・・・・わたし…ついていけそうにない」 ぼくもジョーのようにノリちゃんに「もうついていけない」って言われるくらいジェンベを叩いて・制作して真っ白に燃え尽きたい

「トーゴ音楽&ダンスの体験」中止のお知らせ

4/19火曜日に予定されていました、キングメンサーによる「トーゴの音楽&ダンス」は都合により中止とさせていただきました。 すでにお申し込みいただいていた方、参加を予定されていた方には大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。 お間違えのないよう、どうぞよろしくお願いいたします。   永満          

百目妖怪!何かようかい?

北斗の拳シリーズがひと段落したと思ったら今度は妖怪? レグのカービングが百目っぽいので百目くんと名付け(そのまま!)ました。 以前同じようなカービングのジェンベを青森の方がお買い上げして下さって、それをクラスで見た北の大将が超気に入ってくれてわざわざ電話くれたってことがありました。 この百目くんもいい音してます。 打角を少しだけ立ち気味にしてリングもココロもち落としてみたことで中厚やや薄めのマリ皮が思いっきり胴鳴りさせることに成功しました。文字であらわすと「コキュン!」という感じ(笑)   とても深い味わいのレンケ材、そして比較的軽量です。 Mali Lenke34cm/¥66,000

メロディの融合

ママディの東京ワークショップキャンプ、無事終了しました。 所感としては月並みではありますが西アフリカの伝統音楽を伝統音楽として、そして自らのクリエイションも付加して世界中の人々に「しっかり伝えれる数少ない人」が発するメッセージにはやはり重みがあるな、、、と。そしてそれを後世に残すことはとてもとてもとてもとても大事なんだな、、、、と。 そのための有効な方法論として捉え方は様々なれど上記の「ミッション」を比較的容易に、かつ的確に遂行するためにタムタムマンディングジェンベアカデミー(以下TTMDA)があり、僕らジェンベファンがママディという神輿を担ぐという立場から自らが神輿の一部になってほしい・・・というママディの切なる願いを物凄く感じました。 TTMDAのビギナーインストラクターとして僕と仙台のシンゴ・静岡の小鉄・山形のアジキ・鹿児島のヨッピーとマルちゃんの6人がWSのドゥンドゥンサポートをしました。2日間で6つのリズムを約60人の参加者さんを後ろで支える、もちろんヒロキやdaiさん、ケンさんとインドのバルゥーという手練れの支柱もありましたが、正直こんなにドゥンドゥンが楽しかったのは久しぶりでした。僕の日常は高木やタクミやハッちゃん達を縦ドゥンドゥンで「一人で支える」ことが多く、そのシンプルかつ責任重大な「音づくり」とはまた違った、ケンケニ・サンバン・ドゥヌンバを分けて、しかもママディの繰り出してくるリズムの筒は3つの「3人での掛け合い」が物凄く綺麗なリズムばかりで、そのメロディにあのママディのジェンベの音が乗っかってくるわけですから、本来は皆様を陰で的確に支えなければならない筈のドゥンドゥンですが、叩きながら何度も恍惚としてしまいました。 もちろんプレッシャーは半端じゃなかったです。KALAHというリズムのドゥヌンバを叩いた際にオカズを2回しくじりまして、ママディが目の前で振り返るわけです(笑)。ワーク中にジェンベを置いてこちらに歩いてきました(笑)。その段階で冷や汗でびっしょりです。そして目の前でそのオカズをとてもソフトに模範演奏してくれました。そう、とてもソフトに。そのママディから熱を込めて手渡された2本のバチで、僕も不思議と落ち着いて、ソフトに叩いたら物凄くストンと叩けました。 2回果敢に池越えを狙ってティーショットを打って2回ともOB出して僕が3打目にホールインワン出した・・・気分でした。 ジェンベの楽しみ方は人それぞれです。そして係り方も人それぞれです。ですが、ケンケニ・サンバン・ドゥヌンバ・ジェンベという楽器を使って、それぞれの役割を違うところを打ちながら「ひとつのサウンドを作り上げる」という、実は自分がジェンベをやっていて一番好きなことを身近に置いておけるママディのメソッドは、やはり良いと感じました。 主眼が僕らドゥンドゥンサポート隊になってしまってジェンベで参加してくれた60名の方々に申し訳ないですが、、、、ごめんなさい、楽しんでしまいました(笑)。 この6名のみならず日本各地で頑張ってるドラマーたちと、そしてその部位に係ってくれる皆さんと「一緒に叩きたい」です。 人生の楽しみがまた沢山増えました。    

特別な円陣

ママディ・ケイタ。 また明日あさってのワークショップCAMPが終わり次第順次描いていこうと思いますが。。。。。 いろいろな意見や見解の相違とか、もろもろありますが、今日のウエルカムパーティでママディが僕らに伝えたかった事は出演した我々のみならずご来場いただいた数百人のココロにしっかりと刻まれたんじゃないかなって思いました。 MAMADY・KEITAトリビュートバンドのステージ上で開始前に円陣を組みました。僕ら日本人ドラマーとラウラウやモモ、イベ、、凄腕のアフリカ人ドラマーが共通して緊張しながらママディの前で演奏する・・・・その前段階で円陣を一緒に組んで「息を合わせた」あの瞬間が本当に震えました。 特にお父さんがママディと一緒にバンドを組んでたラウラウは嬉しかったと思います。ダラマンに向かっても「実はマンディングの中心地はマリにあった」って言って、、、ダラマンも嬉しそうでした。 ユールはママディ曰く「君は俳優だ」ってくらい場を盛り上げてくれました。 と、ゆったりしたママディは今日までですよ。明日からの2日間、ワークショップは超絶難解なキメやソロが待ってますから。 ついていけるかどうか・・・・・・・ 頑張ります。    

バラフォン修理

こんにちは。 あったかいんだか寒いんだかよくわかりませんが春ですね。 今週末はママディケイタ来日のビッグイベントで東京ジェンベシーンは熱く燃え上がっていますが、自分は札幌に行ってきます。 元バンドメンバーうめちゃんのところに総勢10人ぐらいで襲撃です。 工房長は一足先に今日出発しました。 朝から佐和子さんと二人きりのアフリカ屋TDFではユーミンが爆音でループしてます。 先週は久々のバラフォン修理をしてました。 こちらのマンデンバラフォン。おそらくギニア製ですね。 とても綺麗に作られていますしそのままでもいけそうですが、、、ロープがゆるんで鍵盤が外れかかっている箇所がありますね。 裏返してみるとヒョウタンがなくなってしまった部分と割れてしまっている部分があります。 両方とも修理依頼としてはよくあるパターンです。 前述した通りこのままでも以外と問題なくも使えますが、やはり鍵盤がゆるいと叩きづらいですし、音にもムラが出ますよね。 この場合とりあえず気になる部分のみの応急処置もできますが、オーナーさんと相談しましたところ鍵盤のチューニングもしたいということでしたので、ロープをすべて交換することにしました。 特に作られてから時間がたってないバラフォンは乾燥や湿気などでチューニングが結構動くんです。 ということで今回の修理プランは 鍵盤ロープ交換 鍵盤チューニング ひょうたん補充or修理 まずは鍵盤を外して鍵盤を削ってチューニング新しいロープで鍵盤を付け直して 新しいヒョウタンを加工してくっつけます。 完成。 もともと良くつくられたものですのでメンテナンスさえしてあげればバッチリ長く使えます。いい音なってくれそうでそうね。