ボディ マリ
打面 35cm、高さ61cm、重量9.6kg
木材 カシャ(Casia,Kasia)
ヤギ皮 中厚 マリ
縦ロープ:ブラック・ホワイト・ロイヤルブルー 5mm made in JAPAN
クレードルロープ:ブラック 4mm made in Cote d ivoire
ラバーボトム付き
Baro(バロ)
21年前初めてBamakoを訪れた時にニジェール川のほとりで太鼓を彫っていたBaro。
Noumou(ヌム)と呼ばれる職人階級の家に生まれ、皆に必要とされながらもいつもジリ貧のBaro
ある年交通事故で片足を失ったBaro
いつも通り歯抜けの笑顔で太鼓を彫っていた。
ある年のツアーで参加者の方が彼に義足をプレゼントした。
満面の歯抜けの笑みで喜んだ。
次の年、彼はまた松葉杖をついていつもの様に太鼓を彫っていた。「あいつお前の友人が買ってくれた義足を売り飛ばして生活費にしちゃったんだよ!って言うか多分飲んじゃったんだよ笑」と、工房の仲間が教えてくれた。
気まずそうにしながらも何も悪びれることなく帰り際に木彫りのジェンベのネックレスを売りつけてくるBaro。
僕が行くたびに松葉杖をついて自分の彫った太鼓とネックレスやスプーンなどの木彫りのものを持ってきてはあの歯抜けの笑顔で買ってくれと尋ねて来てくれる。
彼の彫る太鼓は2026年の今、海外で人気のあるような精巧で美しいものではないけれど、どことなく彼の人柄や、不恰好さと奥ゆかしさを感じる。
街の1ヌムの男 Baro。
代々受け継がれてきた技術、文化、芸術がどストレートに詰め込まれた太鼓を今年は2本だけ買いました。
Baroの彫ったジェンベ
Heritage Series(ヘリテージ シリーズ)としてこれが1本目。
ご興味ある方はぜひ。