こんにちは。
 あったかいんだか寒いんだかよくわかりませんが春ですね。
今週末はママディケイタ来日のビッグイベントで東京ジェンベシーンは熱く燃え上がっていますが、自分は札幌に行ってきます。
元バンドメンバーうめちゃんのところに総勢10人ぐらいで襲撃です。
 工房長は一足先に今日出発しました。
朝から佐和子さんと二人きりのアフリカ屋TDFではユーミンが爆音でループしてます。
 先週は久々のバラフォン修理をしてました。
先週は久々のバラフォン修理をしてました。
 こちらのマンデンバラフォン。おそらくギニア製ですね。
 とても綺麗に作られていますしそのままでもいけそうですが、、、 ロープがゆるんで鍵盤が外れかかっている箇所がありますね。
ロープがゆるんで鍵盤が外れかかっている箇所がありますね。
 
 裏返してみるとヒョウタンがなくなってしまった部分と割れてしまっている部分があります。
裏返してみるとヒョウタンがなくなってしまった部分と割れてしまっている部分があります。
 両方とも修理依頼としてはよくあるパターンです。
前述した通りこのままでも以外と問題なくも使えますが、やはり鍵盤がゆるいと叩きづらいですし、音にもムラが出ますよね。
この場合とりあえず気になる部分のみの応急処置もできますが、オーナーさんと相談しましたところ鍵盤のチューニングもしたいということでしたので、ロープをすべて交換することにしました。
特に作られてから時間がたってないバラフォンは乾燥や湿気などでチューニングが結構動くんです。
ということで今回の修理プランは
 鍵盤ロープ交換
 鍵盤チューニング
 ひょうたん補充or修理
  まずは鍵盤を外して
まずは鍵盤を外して 鍵盤を削ってチューニング
鍵盤を削ってチューニング 新しいロープで鍵盤を付け直して
新しいロープで鍵盤を付け直して
 新しいヒョウタンを加工してくっつけます。
新しいヒョウタンを加工してくっつけます。
 
 完成。
完成。
 もともと良くつくられたものですのでメンテナンスさえしてあげればバッチリ長く使えます。いい音なってくれそうでそうね。
 
 