先日は佐々木さん主催の恒例大発表宴会を終え、8年やってきたロンド東大和チームは一段落、
2012年にマリにいったメンバーで始めた練習会NIDOも昨日で年内はおしまい。
今年でジェンベを初めて11年。来年もまたみんなと叩いたり、習ったり、練習したり、できたらいいなぁ
一つよろしくお願いします。
来年から新たにジェンベクラスを初めます。
TDFとの関係も少し変わるし、これまでよりもっとこの活動にコミットしていきたい。
じぶんにとって、これから始めたい人にとってジェンベライフがどんな風だったらいいかとか・・・
2019年の終わりに普段考えてることと、クラスを始めるきっかけになった自分の中での気づきを少し書きます。
覚えることにこだわらない
僕自身ジェンベやドゥンドゥンのワークショップにかよって先生から教わってきたことって、いつも新しいリズム、新しいソロフレーズ、まだ知らない情報です。
知らないことを教えてもらうためにワークショップに通ってるのであたりまえです。
そんなフレーズや新しいリズムを教わったら、次の回はまた新しいリズム、もしくは違ったフレーズ。
最初はどんどん新しいことを吸収できていいんですよ。
どんどんうまくなっていく。
それ自体が楽しいんです。
ただ残念ですが、ある程度知識をストックすると昔のは忘れていく。
とくに難しくてやらないフレーズとかマニアックで出番のないリズムは忘れていくんですよね。
それでどうしよう、これはワークショップに通うだけじゃだめだということになる。
そこでよくよく考えてみると、なにもメチャクチャいろんなこと覚えて知の巨匠になりたかったのかというとそうじゃい。
ただジェンベ叩いてるのが楽しいし、うまく叩ければもっと楽しいと思って習ったり練習してきたはずなんです。
何をどう叩くか
そこで取り組むべき課題は2つあって、
何を叩くか=what
どう叩くか=how
先生って沢山教えたい人が結構多くて、whatの分量が多い。
howの部分は自分でやってね。っていうのが常識です。
ただ僕らの日常って身の回りに太鼓叩く機会がないので、howに向き合う時間が全然ない。
結果覚えたことを使って楽しむ暇もなく、次の情報を頭に入れて前のは忘れていくんですよね。
もっと丁寧にいうとwhatにはこだわっても、覚えることだけにとらわれたらもったないない
目標はwhatとhowをちょうどいいスピードでバランスよく回すこと。
記憶しておくことだけ目的ならiphoneでとってicloudに置いておけばいい。
覚えることをできるだけ絞って、覚えたリズムを乗りこなすことに時間をかけることが必要かなと。
まあ、そういう僕は覚えるの大好きです。
ノートに書きまくり。コピーしまくりです。
その分もちろん週に何時間も学習の時間をとってるしアウトプットする時間も意識して作ってる(足りないけど)
ジェンベ塾では
超初心者向けということなので、
どんな音を使うのかとか、
アフリカのリズムのアンサンブルの中でそれぞれのパートがどんな役割をやっていくのか、もちろんそこからやっていきます。
覚えなきゃいけないことはムチャクチャ少なくして、
あとはそれを「どう使って楽しむか」ということ。
それが自分自身大事なことかなと思うし
題材にしていきます。
2020年1月4日土曜日
13:30~15:00
ムーブ町屋音楽スタジオ(千代田線町屋駅ビル内4F)
レンタルジェンベご希望の方は事前に連絡ください(08014375005ナガミツ)