今回は全大宴で感じた「大切なこと」を
自戒の念をこめて書きます。
例えば僕の自宅がある西東京市から、代々木のオリンピックセンターまでは直線距離で20キロほど、車で1時間ほどで着く。
オリセンではコロナ前はたくさんのジェンベ仲間たちがワークショップや練習会を開催していて、さすがに昨年から今年前半は無かったけど、この秋からあや子ねーさんの練習会も再開してます。
TDFの工房がある町屋でもともくん練習会も復活!
でも、なかなか行ってない。
言い訳は色々。
オリセンに行く道すがらの渋滞とか、電車で新宿乗り換える時の人混みが嫌だ、とか
翌朝起床が早いから平日夜はねぇ、とか
全部言い訳です。
福島のあかりちゃんのように
心の底から「叩きたい!」って思ってたら
東京は嫌ってほど叩く機会があるのに。
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全大宴サイドストーリー2
ぶっとい奥の横道
秋田カラバンテの妖精
佐藤あかりさんの実家は福島県白河市。
あかりさん曰く「奥の細道の玄関口」だそうです。
そこから全大宴2で好演してくれた秋田カラバンテの活動拠点である秋田県由利本荘市まで直線距離で200km、車で5時間ほど。
そう、あかりさんはその距離と時間を「楽しみながら」月2から3回カラバンテのメンバーとして叩きに行っているのです。
実はあかりさんのみならず東北のジェンベシーンではそういった「距離感」のジェンベ叩きを今までもたくさん見てきました。
それはきっと
叩く場所が少ないとかいう物質的なことや
距離とか時間とかの概念ではなく
「そこ」へ行くと得られる物凄い満たされた感があるのではないでしょうか。
行く側の心持ちと・迎える側の心持ち
その双方を繋ぐ「ぶっとい心の道」が
今回の旅で僕には少しだけ見えました。
僕にはまだまだ「行く側の心持ち」が整っていないんだって
そして改めて遠くから工房にいらしてくださるTDFのお客様や田無のプレジェンとか松戸のフィットネスとかに叩きに来てくれる方々に「ぶっとく迎える心持ち」で接していこうと
心からそう思いました。
改めて秋田カラバンテのおかも、テルミー、そしてあかりちゃん
同じくめっちゃ遠方から「奥の横道」を伝って納叩会〜宴会に参加されて、ご一緒した盛岡のアベッシュ、仙台のトヨちゃんご夫妻、さくらちゃん。
ありがとうございました!