寒いですね~
今日は個人的にも前から楽しみにしていましたIbrahim Konateの1stアルバムが到着したのでご紹介します。
コートジボワールの首都アビジャンでミュージシャン一家に生まれたイベ。若い時からミュージシャンとして活動を開始し、Aruna Dembeleも在籍した名門Yelemba D’abijdanのソロドラマーとしても抜擢されたほど。彼の兄弟もダンサーやジェンベ叩きとしてヨーロッパやアメリカで活躍するようです。とはいえ僕自身コートジボワールには行ったことはないですのですが、バマコの音楽とアビジャンの音楽って一見全然違いますがお互いに影響を与えあってるよう気がしなくもないですよね。
実際人の行き来も多いようなんです。
スンガロクリバリーもアビジャンに長く滞在した経緯があったみたいで、彼のCDから感じる独特の雰囲気って、マリの音楽にコートジボワールの音楽が結構な割合で混ざってきてるのかななんて思います。
そういや自分の先生のダラマンも何年かアビジャンにいたって言ってたような気がします。
話はそれましたがそんなコートジボワール出身のイベちゃん。
日本に来て3年ほどですが、持前の可愛らしいキャラとバリバリのスキルで、他のアフリカ人ミュージシャンや日本人ミュージシャンなんかとジャンルの垣根を越えて活動の幅を広げてきてます。
ワークショップも定期的に開催。
今作はこれぞコートジっていうイベ自身大好きな「ザウリ」はもちろんですが、マリンケやジュラの他コートジボワールに住む沢山の民族の音楽にイベのアレンジを加えて収録されています。
レコーディングに参加したメンバーはアビジャンに住むイベの家族と仲間のミュージシャン、日本での活動の中で出会ったミュージシャンも多数参加していてバラエティーに富んだサウンドになってますよ。
久々ジェンベCDですが、これはおススメですよ!!