暑いですね~
梅雨明けのこの時期、破れたり湿気でダメージを受けたジェンベがたくさん届きます。
TDFは一年のがんばりどころです。
そんな中ですが商品もだいぶ少なくなってきたので一本新作を組みました。
個人的にとくにお気に入りのコートジボワール製のレンケジェンベ。
コートジワールのジェンベと言えば昔から「イロコ」という木材を使うのがお決まりでした。
ここ最近でこのレンケとか、ドラムスカルではジャラのボディをぽつぽつ見ます。
木材調達の事情ははっきりいって全然わからない(笑)のですがTDFのコートジ製レンケボディはマリの工房で買い付けたものの一部を譲ってもらったもので、レギュラーで扱っているものではありません。
ですから数量限定で入荷したこのシリーズ、これが最後の一本です。
レンケ材といっても音の特徴はコートジスタイルをイメージしてもらいいと思います。
ジェンベと言えばギニア、マリが「本場」だと思ってる方が多いですね。自分もそう思います。
コートジジェンベは歴史が浅いんじゃないかと推測してますが、他にない良さがあるんですよね~
僕の大好きな、トマゲイ、アルーナ、ペティアダマ3人のステージ、この三人は基本コートジジェンベです。
こんな風にジェンベを叩いてみたい。弾いてみたいです。
今回はマリ産ヤギの少し厚みのあるものをパキっと載せてみました。
前回組んだコートジレンケにチョイスしたのは牛皮で、これまた相性よく鳴ってくれていたのですが。
叩いて楽しい、ジェンベの旨みを余すことなく味わうなら断然ヤギです。
その点で言えば特にマリ産厚ヤギは極上ですね。
皮のチョイスは使う状況によって何がベストか変わるのかなと思ってます。
化粧ロープがまた似合うんですよね。重くなりますし、あとからチューニングも面倒ですが、ここは便利さよりもカッコよさを取りたい。
自己満足に振り切った仕様で組みました。
Cote’d’voire Lenke 32cm(DJ0524) ¥69800