日本製ジェンベロープの新色と欠品していました色が届きました。
ジェンベの修理や組み上げ作業の工程の中で実は半分以上が「ロープワーク」。
ですのでロープの品質はジェンベの仕上がり、音や見た目、楽器として使っていく中でのチューニングのしやすさとか耐久性にも当然深くかかわってきます。
TDFではアメリカ製のジェンベ用ロープやマリ製のロープも使いますが、主力はこの日本製。
下町のロープ工場でジェンベ用に作製してもらっています。普段は登山用のザイルやナイロンのテープなどを織るロープ工場。創業は1930年!
工場見学させてもらいました!ロープ用の織り器。
芯糸の周りに何本かのナイロン糸を使って織っていきます。用途によって織り方を変えるみたいです。ロープになる前のナイロン糸。
ここでは、現在はあまり残っていない「かせ染め」という昔ながらの方法で染められた糸を使っているそう。
ちょうど夏から秋ごろまでがオーダーが集中する時期ということで、ただいまフル稼働中。工場長。
いつも相談に乗ってもらったり、細かい注文を色々きいてもらってます。
忙しい中ありがとうございます!ロープカラーはメニューバーSHOP欄のカテゴリーROPEからご確認、ご購入いただけます。
修理の際の参考にもどうぞ。