退社のごあいさつ
突然ですが、わたくし永満健一、2019年今年いっぱいを持ってTDFを退社します。
TDFでは2010年から約10年間お世話になりました。
あっという間の10年!
もともと文化服装学院の「アフリカ文化研究部」でジェンベを始めた僕は、そこでコーチとして来てくれたたくみさんと出会いました。
学校を卒業してからも太鼓にどんどんのめり込んでって、
当時東久留米にあったTDF(当時は多摩ジェンベファクトリー)工房にもよく遊びにいくようになりました。
そんななかでTDFが町屋に引っ越すことになりって、週一回の店番&工房作業見習いという形で働かせてもらうことになりました。
ジェンベを体験してもらう、販売する、修理する。
TDFの業務の中で日本中のジェンベ叩きと関わらせてもらいました。
いい楽器って何か、いい音って何か考えて話したり、修理して物を使い続けることの価値を再発見したり。
プレーヤーとしてビルダーとして活躍するだけじゃなく、
事業としてTDFを切り盛りするタクミさんと佐々木さんの背中を近くで見て、自分にも何かできないか考えてみたり
ケンが張ったって聞いてがっかりされないように皮張りの勉強をしながら、
TDFが、日本中のジェンベ好きにとってハッピーで使いやすい工房としてどうやって続けていけるか
そんな気持ちを自分なりに持ってお店と関わってきました。
これまでジェンベを通じて関わってもらった全ての人に、
それと東京ジェンベファクトリーに感謝を込めて、
本当にありがとうございました!
来年からTDFとの関係も新たに、これまでやってこなかったことにもどんどん挑戦していきます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
永満健一