エアコンないTDF工房内、熱気とこの時期に集中する修理のジェンベで、いい感じになってきました。
今年も合宿にライブ、ワークに盛りだくさんです。
普段はあまり外に出ない僕なんですが、今年はいろんなとこに行ってみたり、いろんな人と会ってみたい気分なんですよ。
鉄は熱いうちに打てということで、飛び出していきたいと思います。
先週は海合宿でしたので一週あきましたが、
今週は「ギタ」をご紹介させてもらいます。大きなヒョウタンを半分に切っただけのとてもシンプルな楽器、ギタ。
基本は床に置いて手で叩きますがその使い方は様々。
グーで「ドンドン」と柔らかい低音、あとは指輪や割りばしで「カチカチ」という音を出すのが一般的です。
座布団をひいてマイクで拾ってあげると、見た目かなり簡易的ですがアフリカ製弦楽器やバラフォンととても相性のいい「刻み」を出してくれます。
たとえば、、、、
こんな編成。
ドラムセットに入れたりして使う人もおおいです。
たかがヒョウタンですが、かなりのポテンシャルを秘めてるということでしょうか。
マリ、ギニアでもよく使われていますが、今回買ってきたのはブルキナ製。
そう、なぜかブルキナにはヒョウタンを使った楽器や小物が多いように感じるのですが、それだけあって、厚みがあって形の整ったいいヒョウタン使ってます。
ヤキゴテで描いた模様ももちろん一点一点熟年の職人による手作業。裏側の処理も丁寧。
ボボの職人ほんまええ仕事してます。
もちろんこの辺りは「楽器」という意味では特に関係はないのですが、
一つのプロダクトとしての存在感は抜群ですよね。