手仕事

いいいよ梅雨入りにはいるらしいですね。 今日は東京きもちよく晴れてます。貴重な晴れ。 最高の天気に、ひとり店番の工房長です。 きょうはマリに行ってた時の写真を見返してたらこんなん出てきたので少しご紹介したいと思います。 2年前の2月に新たなサイズ、シェイプ、カービングの注文をしにマリツアー前にバマコに入りました。 村から運ばれてきた材木を近郊の村まで運び、まず選定。 ここではまずサンプル作成のため、注文した新しいシェイプに形成してもらいます。 高さ、口径、厚み、内側のサウンドホールの大きさ。作業を進めるうちに節や虫食いの箇所が出てきたり何度も何度もやり直しながら作ります。   だいたいのシェイプが完成したらバマコの工房へ運び、ヤスリ掛け、デザインのカービングに入ってもらいます。 細かい微調整もここで行ないます。 1日中「コン コン」と木を蚤で彫る音。笑い話やちょっとした口論、歌を歌ってみたり、お茶を飲んだりしながらゆっくり丁寧に仕事をしていきます。   出来上がったジェンベを1年乾燥させ水を抜き、 乾燥中にできたゆがみやひび割れなどを補修。   厚みは乾燥前に大きく取っておいてここで初めて最終的な厚みに仕上げます。       オーダーした分が完成していざ町屋に。 大事な大事な一本。丁寧に皮張りします。     ここまですべて手作業。 よく「やっぱり職人さんは凄い手してるね」なんて言われますが、彼らの手には遠く及びません。   自信を持って満足してもらえるような太鼓作りをこれからもしていきたいと思います。        

精神の解放(Mali lenke 34cm・DJ0412)

今年の春は暖かい「小春日和」が多く、ここ数年で一番気候が良い気がします。いつも以上に眠たくなる・・・・goooo。 そのせいもありつつか、2017年モデルがことのほか好評で5月はTDF史上一番多くジェンベをお買い上げ頂きました。ありがとうございます。 新しい取り組みとして新作6本、モデル選定とテーマを設けて組んでみてまして、今週はNEWハーフミシュランとハーフギニアカービングで各3本づつです。 今回ご紹介するジェンベは、そんな麗かな新緑をテーマに組んでみました。この紫の花、何の花だと思います?僕自身花をめでるココロがないのでアレですが、ジェンベの木で人気がある「Lenke(レンケ)」って最初に聞いたときに「レンゲの花の木」って勝手に解釈してました(笑)やっぱこの贅沢なレンケボディには一度蓮華の花と葉をイメージしよう!って思い、山登りに行く、まだ登山道に入る前の田んぼの脇に咲いている紫のレンゲの花と緑をイメージして組んでみました。 紫のレンゲの花・新緑の緑、そして極上のレンケの木! そして何とレグのカービングは魚と思しき彫が!ここまで春の野山要素が満載って、もう偶然とは思えません。運命です。 今、少しリング位置が高いですが、比較的厚めの皮を張り込んでまして、34-35cmと大きめの口径なので少し叩きこんで半周~一周すれば少しは下がってくれると思います。 サウンドは3音のコントラストがくっきりしてます。 さあ、爽やかな新緑の季節に新緑の清々しさを身にまとったジェンベと一緒に快活なレンケサウンドを奏でて精神の解放!とシャレ込みましょう! Mali lenke 34cm(DJ0412)/¥71,800  

Mali Djarra 32.5cm

今年届いたTDF2017ボディから、こちらはいつも通りTDFバマコ工房製マリボディですが、コートジジェンベのようなシェイプにオーダーした一本。何年か前につくったコートジボディの中で強烈なデザインが印象的だった”ミシュラン”をもとに、前回紹介しましたギニア人カーバーによる彫りを施した、おそらく今回限りであろうリミテッド盤です。 マリボディ×コートジインスパイア×ギニアスタイルの彫り、、、と言葉にしてしまうと何ともややこしい。。 ですが実際これまでも、人とか情報が行き来する中でお互いのいいとこどりしつつジェンベの形も変化してきたんじゃないかと思います。 だからといってどこのジェンベも一緒になったかっていうとそうでもないようなので、心配はいりませんね。口径32.5cmと今回の中では小さ目。背は低くないのでよりコートジシェイプらしいタイトなバランスです。 材質はジャラですが、今回のジャラはこれまでの重量級イメージを覆すようなライトな叩き心地。厚みの取り方など工夫してります。持ち運びも楽ですし叩くのも楽に感じるかもしれません。 最近導入された日本製リングにごん太マリロープ、縦にはいつもの日本製ロープ。ド派手に化粧ロープもやっちゃいました。 皮は品質に安定感のあるパキスタンの牛皮で厚みはミドル級のものチョイスしました。 コキコキコキっと鳴ってくれますよ。Mali Djarra 32.5cm/74,800 yen  

現地ジェンベ

ゴールデンウィークから開催していましたジェンベ蚤の市、開催期間は今月いっぱいということで残すところあと少しです! 商品も残りわずかです。迷ってる方はお見逃しなく~ ユーズド品を中心にお求め安くご紹介してる蚤の市ですが、今回は普段お店にはあまり並ぶことのない、個人的に”現地調達”してきた掘り出し物も出品しています。 ヘビーデューティーな楽器だからこそ味わえる「使い込むほどに出てくる味わい」みたいなものはジェンベの持ってる魅力の一つだと思います。 新品から自分好みに育てていくのも楽しみですが、現地で実際に使われていたジェンベはぜんぜん違った風格を持ってるんですよね~ 日本では考えられないぐらい厳しい環境、乾燥、強光線と砂ボコリの中で長年使われて来たからこそでくるボディの質感は他では味わえません。 というわけでついつい増えていくお宝ジェンベの中からご紹介。ボボでジェンベを教えてもらっていた”parissi”というグループのジェンベフォラHairi Keitaから譲ってもらったゲニジェンベ。 ブルキナ製のゲニ(バラフォン)ボディ。ボボと言えばバラフォン。きっといいバラフォンの木がたくさん取れるんでしょう。 ボボは土地柄コートジボワール人やマリ人の行き来も多く、ジェンベも結構色々なスタイルのものがありますがブルキナジェンベと言えばやっぱりこの形です。特徴は足がとても太く裾に向けて広がっています。こいつはその中でも結構肉厚ボディで口径の割に重いです。 背も少し高め。厚めのヤギとか牛皮とも相性よさそうです。 現地物のクレードルは色々なこと起こっているので見所満載です。荒いように見えるんですが一度ほどいても再度使えるような結び方とか工夫がなされています。余ったロープを切らずに残しておくことが多いです。縦はイタミが激しかったので交換ました。ボディの表面、日焼けしていい感じです。こんなんなるまで使ってみたいものです。かなり厚いレッグ、一度ガッツリ欠けて補修してあります。ほりもほどほどクラシカルでいいんですよね。Djembe Used Burkinafaso 32cm(DJ0406)/¥62,800 → ¥50,240    

メラビアンの法則(Mali Lenke 32.5cm)

第一印象と付き合ってみて受ける感じには大なり小なり違いがあるもんですよね。「恐そうだと思ってたけど声が優しい!」とか「見た目優しそうだけど凄く冷たい!」って具合です。 人は見た目が100%ってドラマとか、9割って本とかありますが「メラビアンの法則」ってのが当たってるように思ってます。これを知るまでは「はー、、やっぱ顔とか身長とか、、あ、あと服のセンスとかか。とほほ」って思ってましたが「声」という単語を見たときに少し勇気が湧いてきたのを思い出しました。そう具体的に書くと、印象を決定する要因には 〇言語情報(Verbal:7%):話の内容、言葉そのものの意味 〇聴覚情報(Vocal:38%):声の質・速さ・大きさ・口調 〇視覚情報(Visual: 55%):見た目・表情・しぐさ・視線 といった数値があり、この概念をジェンベに置き換えると 〇フレーズやテクニックの内容はほとんど相手に伝わらない(?) 〇それよりも、服装や表情などの見た目とジェンベのトーンや音色、大きさのほうが重要 ということかもしれません。 相当こじつけくさいですが。 僕も女性に関してはパッと見の印象よりも一番最初に話した時に受ける感じがとっても芯に入ってきます。 ジェンベの音色、、、重要です。 さて、今回ご紹介するTDF2017年モデルのマリジェンベ、前のブログで誕生秘話は結構お伝えしたので今回はこちらをご参照いただくとして、このジェンベ、本当に声がいいです。そう「いい音」です。 全体のフォルムは一見どっしりした90年代のマリジェンベ復刻モデルなんです。クレイドルも鉄筋剥き出しで極太平織シングルで決してモダンではないです。 しかしまず「トータルのバランスが良い」と思います。これで55%はクリア! 声、、、そう音色ですが「骨太。でも軽快」といった印象で気分が落ち込んだ時とかに逢いたくなる異性とでも言いましょうか。 レンケ特有の軽やかさと・・・そうです、結構厚めのマリ皮を張り込んでます。 少し古いですがスマップで例えると決してキムタクの声ではなく稲垣吾郎の声とでもいいましょうか、中でも三枚目を演じてる時の稲垣吾郎の声です。 これで93%ゲット! ロープワーク全体も奇抜さはありませんが、均一で綺麗にまとまってます。 絶対の満足を確約します。 Mali lenke 32.5cm(DJ0396)/¥69,800  

蚤の市ファイナルセール

こんにちは。工房長です。 大変好評いただいております、 『TDF蚤の市』 ユーズドの太鼓をフルリペア、カスタムして新品の皮で ボディーは熟成、太鼓の真価を見直そうという企画。 開始早々多くのお客さんに見ていただき、よみがえった太鼓達がまた新しい音になって旅立っていきました。 この蚤の市も5月イッパイまでとさせていただきます。 そこで、5/31までにお買い上げいただいた方にはファイナルセールとして20%オフで販売させていただきます。 気になっていた方、迷っていた方はこの機会を是非お見逃し無く!! 蚤の市商品ページへ Djembe Used Senegal 32.5cm ——-  49800yen –> 39800yen Dundun Used Mali BIGSIZE  ——-  66000yen –> 52800yen Sangban Used Iroko ——-  38000yen –> 30400yen Djembe Used Burkina Faso ——-  62800yen –> 50240yen

ばるぼらライブ

ばるぼらライブやります。 コレジュガ、サンディア、などのマリの伝統リズムや、 Nahawa Doumbia、 Baba Sissoko、Soungalo Coulibalyのカバー曲からオリジナル曲まで。 もはや原曲から想像出来ないくらいアレンジしてるものもありますが、マリの音楽から自分たちの音へ、を追求した今の形。 最近太鼓のCDだけ聴いてます! って人にもおすすめ。 違った角度から音楽を楽しめるかも?? ぜひ、お待ちしております。 場所:池袋 鈴ん屋 6月18日(日) 『りんごやでやーまん!!』 ロックステディとアフリカンで気分はもうサマ~編 《LIVE》 TETSUNDO TRIO ( B/Vo.小粥鐵人、G.秋広真一郎、Dr/Vo.Yaggy) +NGKB(Exotico De Lago) ばるぼら The Silver Sonics 《DJ》 ERA 【開場/開演】18:30/19:00 【Ticket】前¥2000/当¥2500(ドリンク別) 【ご予約】 Email(ringoya@ringoya.org)とお電話(03-6382-7273)にて受付させていただきます。 件名に、6/18りんごやでやーまん予約とご記入の上、本文にお名前とご希望の出演者名、希望枚数を添えてお送りください。折り返し確認のご連絡を差し上げます。ありがとうございます。  

低音の秘密

最近はジェンベを選ぶ際のプライオリティとして「音がしっかりしてる」を最初に上げる方が多く、少し前のように「軽い」が一番に来ることは無くなっては来きてる気がしますが、まだまだ、特に東京で地下鉄乗り継ぎながらジェンベを持ち歩く女性などは重いジェンベだと移動だけで疲れてしまい、いざ叩く際には・・ということもあるようで「軽い・でもしっかりした音がするジェンベ」の需要は多いと思われます。 しかしながら軽くする=小さく・木を薄く彫る=音が軽くなる・低音が出なくなる、、、という図式があり、なかなか理想と現実の乖離は否めません。 が、しかしコンパクトで持ち運びが楽ちん・それなのにしっかりした低音が出るという電車移動しながらバリバリにワークショップ行くわよ的OLさん達のご要望にお応えすべく2011年にマリで工房長のコーディネートのもと試作の写真が送られてきました。その形を見て最初に連想したのは     おたまじゃくしでした。其の可愛らしさ、しかしながら工房長が持って行ったミッション「手軽、でも重低音」がしっかり担保されてる旨を聞き、即座にGOしました。 はい、前置き長くなりましたがおたまじゃくしの英文「タッドポール」ジェンべをご紹介いたします。 まずは同サイズのジェンベのフォルムと比較してみてください。 脚が綺麗・・いや細くて外人体型ですね。ここがポイントです。まずは音も比較してみてください。最初に鳴るのが左手タッドポール・後で鳴るのは右手の普通のジェンベです。 ね、タッドポールをC(ド)として普通のはE(ミ)とピッチで2度は違います。音階としては35cm以上の大口径ジェンベに遜色ない低さです。 その秘密を一挙公開!!! ジャン!左のタッドポールが断然ホールが絞り込まれてますね。佐々木の華奢なこぶしも入りません。 完成品の底面からみると これをマリの工房で独自に作ってきました。名前と佇まいは可愛らしいですが音はしっかりしてます。 完成品2本あるのでぜひお試しください。 Tadpole Djembe30.5cm(DJ0376)/¥52,900 SOLD Tadpole Djembe30cm(DJ0355)/¥49,500       SOLD どちらも5から6kgと超軽量です。 ひょいっと大きめのボストンバッグに入れて、さあジェンベ持って街へ繰り出しましょう。呑み行った帰りも苦になりませんよ!  

ジェンベキャップ

いい天気ですね。 今回マリから届いたアイテムの中からジェンベキャップを紹介します。 実はTDFで長く定番で出しているボゴランジェンベキャップ。 品切れが続いていたのですが今回はバージョンアップして再入荷です。 もちろん既に使われてる方多いと思いますが, ジェンベの最小限の保護に、一台に一個ずつ被せておくと、打面を急激な温度変化とか湿気、衝撃から守ってくれます。 これ一枚でもだいぶ違いますし、持ち運びの際にはキャップを被せたままケースに入れてもらえばさらに安心。 今回は以前の物よりも厚手のボゴランを使用。 マリでは衣服やバッグ、敷物とか色々なところで目にするやつです。 もともと甘めに織られた白い帯をつなぎ合わせて、泥(他の物も使ってると思います)」で染めたボゴランは、生産性が良くないうえに擦り切れや色抜けもしやすいのですが、そうやって変化していく生地の様子がとても面白く、長く使われたものはさらに風合いがよくて存在感のあるものに育っていきます。 外国から安くて使いやすい生地がいくらでも手に入る今のマリでもバリバリ現役。街の至る所で目する生地です。 生地はアソートですので一点一点違いまして、、、結構色々あります。 裏にはこちらも元気な柄のパーニュを使用。 中に厚みのあるスポンジを挟んであり、持ち手を出す窓もあります。こらから暖かくなって湿気の多い日も出てきますのでマイジェンベのケアに是非。長く愛してもらえること間違いなし。Djembe Cap(DJC01)/¥3,500 

5.20 MOJADA

  …..それはアフリカンダンスにフォーカスしたパーティー。 MOtto JApanese DAnce! イベントに来てくれるお客さんも楽しく踊れるイベント。   パフォーマーと観客の隔たりをとっぱらって、気づいたらみんなが体を動かしているような空間。   そう、そんなコンセプトで、出来上がったイベントがこちら!   MOJADA(モジャダ) 【日時】 5/20(土) OPEN 18:30 CLOSE 22:30 @原宿 Sad Cafe B1F 【料金】 入場料:3000円 飲食費:1000円で飲み食い自由にできるよう計画中。 詳細は追って記載します 【出演チーム】(順不同) ・アフリカングルーヴ ・アニチェ ・トーキョー☆ゴルゴル ・アフリカンダンス向上委員(仮) ・FATIMATA & LUCKY with Azonto crew ・ティレティレアフリカ 【DJ】 ・NOKKOS ( from アニチェ ) ・Tapalapa ( from アニチェ ) ・ドンタコス子 ( from ??? )

GWも終わり

こんにちは。工房長です。 晴天続きだったGWも終わり、少しひんやりした小雨でちょっとほっと一息な今日この頃。 GW中はへんな咳に悩まされ、体調万全ではなかったのですが、完全復活! みなぎっている勢いで、水場の無かった工房に念願のキッチンを作りました。外の屋外栓から給水と排水を中に引っ張ってきて、 ジャジャーン。 新しい工房、やりたい放題DIYできるから好きです。 これでバーマン復活出来るかな? 来て下さったお客さんにさっとコーヒーも淹れられます。 ご好評いただいている『蚤の市』も在庫少なくなってきましたが、まだまだお買い得なレア太鼓残っています。 是非チェックしにきてみて下さい。 お待ちしております。

TDFGWSP”蚤の市”スタート!

やってきましたゴールデンウィーク! 天気も最高ですね~ というわけでTDFのゴールデンウィークスペシャル、”蚤の市”本日スタートです。初日の今日は工房にてBBQやってます。 お時間ありましたら是非、食べて、飲んで、叩きにきてください。 ジェンベなんて叩いてなんぼです。 キズ、ホコリ、レッグに入ったクラックもガシガシ使い込まれた証拠。 全てしっかりメンテナンスしてありますので安心して使ってもらえます。 生き様が刻まれたジェンベ達、是非お試しに来てください。 蚤の市の商品はもちろんWEBでもご覧になれます。こちらからどうぞ~