いってらっしゃい

明日から加藤工房長はマリ共和国へ。 今回のジェンベ製作のミッションは結構重要。でも気負わず自然にまかせて。 まだ多摩ジェンベファクトリーを立ち上げるちょっと前にタクミと初めて仕入れたジェンベの写真が出てきた!2006年3月とある。13年前か。 懐かしい!レンタルコンテナを借りてやってたんだよね。 2月後半に帰国予定です。 それまでのあいだは佐々木とけんちゃんにまかせて!

VINTAGE SERIES

[ VINTAGE SERIES ] 1980年後半から1990年初頭のジェンベ 実はジェンベの形やサウンドは時代の移り変わりとともに少しずつですが変化しています。 年代ごとに作られたボディーは楽器として長く使われ、独自の個性が作り出され、まさに再現不能で、その時代、地域の音楽性を彷彿させる音色が特徴的な楽器になっていきます。 ヴィンテージとはもともと「ヴィンテージ」の語源の一つとして “vine” がある。これは、つる植物を意味し、その多くはぶどうを指す。ぶどうの収穫が質・量共に良かった時代の年を “vintage” として「特定の年に作られた良いもの」という意味で使用された。さらに意味が派生してワインを含め、車やジーンズ、ギターなどある特定の年の「よき時代」に生産された物が長い年月を掛けて現在にも残る「年代物」といった意味で使用される言葉である。 (wikipediaより抜粋) 1960年代のアフリカ諸国の独立運動とアフリカン・ナショナリズムの台頭を背景とした国威発揚のために国の伝統音楽家を発掘し、育成する国策。 この時期に各地で国立のバレエ団が結成され、ママディケイタ氏などはそこでジャンベソロプレイヤーとして活躍。 その後1980年代に政情不安によりフランスへ活躍の場を移し、それがヨーロッパにジェンベと西アフリカの伝統音楽を紹介する導火線となった。 1980年代から1990年初頭に作られたジェンベはまさに世界的にジェンベが広まった時期でもあり、 祭事にのみ?使われていた楽器観とはまた違った方向性の楽器作りの聡明期にあたるのではないか。 先に書いたように、当時の音は、当時の楽器から出てくる。 新しい価値づけとしてジェンベにも「ヴィンテージ」が存在して然り。 村で祭事に使われている楽器の方がとも思うが、それらの楽器はむしろ御神木が使われていたり、お金や所有欲のために村から出すべきものではないと自分は考える。 (もちろん個人間での信頼や家族のような関係で譲渡されるようなものは例外) これらのボディーを修理、補修(必要最低限。ある程度のヒビ割れや欠けなどはむしろ個性)し、メンテナンスしやすいようリング制作を全て固体に合わせて作成。 古い楽器に興味がある人たちに使いやすい形で販売していければと思ってます。 今週からマリ。またいい楽器と人との出会いがあることを祈りつつ行ってきます!

新旧の融合(Guinea Lenke 34cm)

「いま一番好きなジェンベ叩きの音は誰の音?」 僕ら会話の中で良く出てくる話です。 その時は一瞬「だれだろう?」って考えるんです。ママディケイタ!とかファムドゥコナテ!とかはなんか言いづらい空気(笑)当たり前すぎるし。 ラウラウバングーラ!とかババラバングーラ!とかもなんか言いづらい(笑) 出せないもん、あんな音。 でもねー、やっぱ僕はファムドゥの音が好きなんですよね。 昨年秋に来日した時、それより前の2015年のみしまで聞いた時、24時間聴いていたい音だなって思ったんです。 というわけでファムドゥの音をイメージして寝かせていたギニア製の桶を村っぽく・それでも比較的ハイテンションに組んでみました。   こんなサウンドです。 演奏:村井宏樹(TTMDA認定上級インストラクター) こちらも村イメージで鉄筋剥き出しに極太黒平紐シングルで僕のツーフィンガーとまではいきませんが華奢な男性のツーフィンガークレイドルで仕上げました。 ロープは新色のベージュ&黒&グレー、国産の4.5mmです。 下リングも鉄筋ムキムキ! ただいまご好評頂いてます横釘無しのボトムラバーを装着しました。 カーンビングは2012年当時のギニアでよくあった、今の過剰カービングまではいきませんが頃合いのよい感じに仕上げてます。 まさに新旧の融合です。 Guinea Lenke 34cm(DJ0503)/¥62,800

old school(Mali Gueni 33cm)

2019年はじめての一本は 魅惑のダブルフィンガークレイドルの2009年彫り出しマリジェンベ。その佇まいは最近のハイスペックヤンキージェンベとは一線を画します。 レグカービングはシンプルな3本ライン。マリジェンベカービングらしさ満点です。 2フィンガークレイドル、しかも使用感溢れる鉄筋を少しだけ磨きだして現地感を醸し出してます。このクレイドルとクレイドルの「間」が産み出す「魔」はその優しさあふれるサウンドに顕れます。 この「クォーン」というトンの音は聴く者の心に優しさを与えてくれます。 下リングも剥き出し&極太平紐で「主張なき主張」をしています。 永く叩き続ける楽器だからこそ、、、、、普通でない普通がいいと思うのです。  Mali Gueni 33cm(DJ0503)/¥59,800

バラフォン修理

年末からバラフォンの修理が続きました。 結構久しぶりだったのですが、ギニアのバラフォンのメンテナンスの依頼は意外とあります。 バラフォンは太鼓と違って皮が破れないので、大事に使ってあげれば大きな修理の必要なくてずっと使えます。 TDFで修理の相談を受けるのは、 ・鍵盤を固定しているロープが切れたりゆるんだりしてる ・ヒョウタンが割れている ・チューニングがずれている のどれか。 この3点がほとんどです。 ヒョウタンとロープは弱いので使ってると問題起こることが多い部分です。 ただ直すのも難しくないです。 全部ばらして大手術しなくても、部分部分応急処置するだけで実は問題なく使えます。 ばらついたチューニングを調整するとなると少し時間も費用もかかります。 今回持ち込まれたのはこのバラフォン ロープが切れていた箇所があるのと、ヒョウタンが割れたりなくなったりしていました。 全部ばらしてチューニングまでするか、部分的に直して使うか考えてもらいまして、結局ガッツリ修理することにしました。 まずは鍵盤を全部外すとこんな感じ。 ここで新たな問題が発覚。 ヒョウタンの「割れ」は内側から虫に食われてスカスカになっていたことが原因でした。 これは外側から見ても結構気づきにくくて、気付かないうちにヒョウタンの内側の柔らかい層がどんどん食われていきます。 というわけでいったんヒョウタンについた虫を駆除します。 べこべこになってならなくなったヒョウタンは補強したり交換したりして最後にチューニング。フレームは問題なかったのでクリーニングだけ。 チューニングを終えた鍵盤を取り付けていきます。 ロープも新しくしてリフレッシュ。 実はこの過程が一番時間がかかるんですね。 今回は片方のレーンで25mぐらいのロープ使ってます。 最後は先ほどのヒョウタンを取り付けて完成。 完成状態の写真を撮り忘れました。 今回の教訓は虫食いはほっとくと大変なことになるってことです。バラフォンから木の粉がでてたら要注意! さてもう一本がんばります。

マリツアーとTDF工房長の個別楽器買い付け

諸事情で告知がすっかり遅くなってしまいましたが、、 今年も加藤家と行くマリツアーを開催します。 個別で連絡をいただいていたメンバーと少人数で敢行します。 時期が時期なので、すでに渡航しようとしていた方で、合流したい方はお問い合わせください。合宿所の部屋、講師のコーディネート若干名受け付けております。 お問い合わせ 03-5604-9447 info@tokyodjembefactory.com そしてそして 今回は特別企画として 「TDF工房長の個別楽器買い付け」します。 *ジェリンゴニ、ドンソンゴニなどのマリならではの弦楽器など *ボンジャラン、バラなどの日本では滅多に御目にかかれない打楽器 *現地アーティストたちが使ってきたヴィンテージ楽器 などなど、ご要望あればできるだけ買い付けいたします。 15年マリに通い詰めた工房長の持つルートを何如なく発揮したいと思います。 値段交渉などは個別にお問い合わせください。締め切りは 2019年1月31日まで info@tokyodjembefactory.com 件名「TDF工房長の個別楽器買い付けについて」 でメールにてお願いします。

明日1/13(日)の下高クラスはお休みになります。

明日の日曜日1/13は下高井戸クラスが会場の都合によりお休みになります。 代わりと言ってはなんですが、、昼間からアフリカ屋さんでフリマ&カフェ&バー営業してます。町屋にセール品や掘り出し物を探しに遊びにいらして下さい。美味しいご飯とミュージックを用意してお待ちしております!  

お年棒!

仕事始めの4日、今年一発目の日光ダンスクラスで自分のクロッシュのもたつきに落胆。。。改めてベル、大事だ!って思った年明けでした。 というわけで、お得な週替わりお年玉SALEと並行してご来店で何かお買い上げ(修理のご依頼含む)またはネットでのご注文の方へお年玉ならぬ「お年棒」としてベル棒を差し上げます。 汗で滑らない異型鉄筋のものや、比較的しっかり打ちこめる6mm丸棒もあります。 今までジェンベ中心でなかなかドゥンドゥンに着手出来なかった方も今年は是非マイベル棒を持ってドゥンドゥンを積極的に叩いてみてください。 なおネットのご注文の際に「それはいらないよ」という方は、お手数ですが特記欄にその旨をご入力ください。

ばるぼらライブ

新年一発目のライブです! 見るたびにパワーアップして独自の世界観が増してるホリオカキカク。ピーターバラカン氏も大注目のバンドです。 アフリカニューサウンドを是非! ばるぼら x ホリオカキカク鑑賞会 @渋谷ROOTS LIVEホリオカキカク ばるぼら DJAMA UU OPEN19:00~24:00 ¥1000/1DRINK + 投げ銭お願いします