お客さんからバラフォンのフルメンテナンスをお願いされました。
『ぐらぐらする』
『音が響かない』
『大きすぎる』
『ひょうたんが一つない』
『チューニングが微妙』
ちょうどタイミングよく熊本からラミンが上京してたのでお願いしました。今回はフレームから組み直し。
まずはすべてバラします。竹のフレームで少しオーバーサイズに組んでありました。
『バラスのはカンタン、組むのはムズカシイ』とラミンは言います。
鍵盤の長さもこの際調節します。何度も何度も並べ直してバランスをみます。
鍵盤のチューニングをします。きちんとチューナーを使って。
同時にフレームの準備は工房長担当。防虫もかねてニス仕上げ。
同じくひょうたんの穴をきれいにし、ビニールもすべて張り直しチューニングします。フレームもくみ上げ。
ジェンベで破れた皮を再利用し、強度を増します。
ここら辺のロープワークはさすが、めちゃくちゃ早いし丁寧です。
鍵盤をのせて完成!!ラミンご満悦。
格段に音が良くなりました。大きさもコンパクトになりお客さんにも大満足いただけました。
バラフォンのメンテ、お考えの方は是非お問い合わせ下さい。
03−3892−1878(TDF)
email: info@tokyodjembefactory.com