楽器の構造
音色、ポリリズム、グルーブ、共振、音階
自分が表現したい音楽の、または演奏していて気持ちのいい音色を
楽器の構造や素材から想像し、
例えばこのリズムのオリジナルの雰囲気にいかに近づけるか
もしくはいかにそこから1つの意味を残して遠ざけれるか
そんなことを模索し準備し、即興的に演奏する。
先日参加させてもらったイベントで,
主催者の意思やイベントの主旨はとても良かったけれど、
会場のPAの方のつくる音がとにかく疑問の残る音つくりで、、
演奏している自分たちの音とはかなりかけ離れた
音に変えて(勝手な世界観で)外にだす。
(現場でそこをすり合わせるのがリハーサルなのだが、
現場の雰囲気的にそこには時間を割けれない空気でいっぱい。)
それが会場だけでなくオンラインという形で
各視聴者のスピーカー、またはパソコンから耳に入る。
物理的な楽器の構造から、
電気を使った音の増幅、
変形
電波を使った?音の変換
音楽を体感する場が多様化していく中で、
楽器の構造がそこと乖離していくのをよく考えるようになった。
また話が逸れましたが、
こんな楽器でこんな音楽やったら楽しいだろうな
色々な想像をさせてくれる楽器に仕上がったと思います。
胴の素材や皮の質感
張り方や張り具合
フォルム
ありそうでない音
以前鳴ってた音とは全く違う楽器に生まれ変わりました。