久々のカソンケ

ゴールデンウィークも終わりほっと一段落。
急に寒いですが明日からはまたあったかくなりそうですね。

工房はフランスに修行に行くはずのケンちゃんが、お決まりの「パスポートが期限切れしている」のを直前で気付いて、修行に行けず。。ひとり傷心旅行に四国に行っています。笑

さて、そんな工房ではひさびさのカソンケドゥヌンを組みました。

 

khassonka Dunun ————– 63800yen
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Khassonka stick & Iron Bell & Ring  —————-  6000yen
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まだまだご存知の方も多くないと思われますこの楽器。

Khassonka Dunun (カソンカ/カソンケ ドゥヌン)

といい、西アフリカのマリ共和国・カイ地方に拠点を持つカソンケ民族のジェリ(グリオ)の楽器で、石灰水などで処理した特殊なヤギ皮を使い、トーキングドラムのようにリングに縫い付けながら張っていき、片方の手は曲がったバチ、片方の手でクロッシュ(ベル)を叩きながら、歌うように叩く太鼓です。

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日本では唯一のカソンケ族のドゥンドゥン奏者ダラマンジャバテ氏が西東京でワークショップを開催しています。

ワークショップスケージュールは ダラクラ

そして今回のこの楽器、40センチ口径のドゥグラの木を使っており、なにせ迫力が違います。
こんな状態のいいボディーも珍しく、貴重な一本です。
アフリカ楽器専門店ですら取り扱いの少ないこのカソンケドゥヌン、この機会に始めてみてはいかがでしょうか?

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