DEAR DJEMBE BUILDER

今の世界がこんなことになるとは全く想像もしなかった、去年のちょうど今頃。
僕はアメリカ、カリフォルニアに2週間ほど出張しました。

Los Angelesの自分の太鼓屋人生の出発点

『Motherland Music』

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1999年当時22歳。語学留学中の自分が「ここで働きたい!」と
英語も喋れるわけでもなく、皮はりできるでもない自分を1から教えてくれた
オーナーDANさん。
もちろん給料なんてもらえなくて当たり前。

仕事をおぼえるのはもちろん、日本語のサイトをHTMLの本を読みながら作ったり、ベニスビーチの路上や、フリーマーケットに行商に行ったり、自分を必要としてくれる存在になれるよう、ただひたすら自分で考えました。
2005年就労ビザの申請が却下されるまでにはきちんとお給料も頂き、お店にとって必要と言われる存在になっていました。(、、と思う 笑)

あれから15年。
日本で無我夢中でTDFをやってきて、ふと自分の出発点に帰ってみたくなりました。そして今自分が感じている「太鼓との関係」

を見つめ直すいいきっかけかもしれないと思い立ちました。

友人のJesseくんに連絡してサンフランシスコも車でいきました。
ドラムクラスを企画してくれたり、ダンスクラスに演奏に行ったり、
太鼓仲間に声をかけてくれて公園やビーチでたくさん太鼓を叩きました。

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そしてノースカルフォルニアといえばオークランドにあるDrumskul Drums。
世界でも屈指のハイクオリティージェンベのお店。
オーナーのMattとはLAにいた時以来から会うたびに太鼓談義に花咲かせていました。
今回ももちろん。


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この旅で得たものは自分にとってすごく大きかったです。
そして1年経った今、さらに大きく感じます。

DanとMattに2時間近くに及ぶインタビューをしてきて、
やっと今記事にすることができました。
もちろん編集もしたし、全てをうまく翻訳できているか
不安ではありますが、ネットを見る時間が増えている人も
多いであろうこの時期に、
尊敬する2人のジェンベビルダーの話を共有できればと思います。

カリフォルニアでも大変な状況と思いますが、世界中にいる太鼓仲間に元気でいてほしいと願います。

 

interview vol.4   Matt Hardwick (Drumskull Drums)matt

interview vol.5  Dan Rice (Motherland Music)dan